銀行のカードローンは何といっても低金利なのが魅力です。また、利用限度額も高い上に銀行と言う安心感があるのも良いところです。

そんな銀行借り入れでチェックするところの一つに保証料の有無があります。

利用者には保証料負担はわからない

利用する側は気にすることがありませんが、銀行カードローンの場合、銀行が契約している保証会社に審査をして貰っている関係で保証料が発生しています。

そして、利用者は知らないうちに保証料を支払っているケースがあります。

そうした場合、実は、利息に保証料が含まれているのです。

カードローンには商品説明書とか商品概要説明書といった、カードローンの内容を書面にしたものがあります。

この説明書を見ていくと、

保証料は利息に含まれます

といった内容のことが書かれてあることがあります。

もちろん、そういった記述もなく、明確に保証料不要と言っているカードローンもありますので、全てのカードローンで保証料がかかっているわけではありませんが、そういうケースもあるということくらいは頭の片隅に入れておいても良いかもしれません。

ちなみに、みずほ銀行やオリックス銀行のカードローンは保証料不要です。

【保証料不要：オリックス銀行】

【保証料不要：みずほ銀行】

返済と滞納したときには注意が必要

1か月くらいなら問題ないですが返済を3か月ほど滞納すると保証会社が銀行に代わって利用者に催促を行うようになります。

保証会社は消費者金融会社や信販会社であることが多く、銀行のカードローンから借り入れしたつもりでも債権者が保証会社である消費者金融会社や信販会社に移ってしまうのです。

さらに遅れている期間中の遅延損害金と併せて借り入れ残高を返済しないといけなくなります。後々返済に困らないように無理のない返済プランを立ててから借り入れして下さい。